『クロノディスト ミズノ』完成された⁉︎長距離スパイク

トライアスロン


ども!優介です。今日は800m〜10000mとトラックレースに最適、無難!?、且つスタンダードな
陸上スパイク『ミズノ クロノディスト』をご紹介したいと思います。

強力すぎてトラック使用禁止!!まるでカードゲーム?

昨今、陸上界を賑わせている厚底シューズ。その余りの恩恵に、とうとう規制が入るようになってしまいました。

800m以上のトラック種目及びクロスカントリーは、ソールの厚さが25㎜以下(スパイクの有無は問わない)」。トラックレースでは厚さ25㎝以上のシューズでの使用は禁止。

参考記録になるという事です。歴代の名ランナーが残してきた記録をあっさりと更新されてしまうのには寂しさを感じていましたので、このルール改正は妥当だと自分では思いました。

古参ランナー御用達、ミズノ クロノディスト

という事で購入してから実に10年を経過している『ミズノ クロノディスト』を未だに現役で使用しています。トラックレースでしか利用しないので底が余り減らないと言うのもありますが、かなり長持ちするシューズではないでしょうか?

ちなみにこの『クロノディスト』厚底シューズが定番となるNIKEのヴェイパーフライが発売されるまではトラックシューズとして圧倒的な支持を得ていました。

自分も自己ベストである1500mの4分06秒5000mの14分56秒は共に『クロノディスト』を使用して出しましたし、それもあってか今でも愛着もある名シューズです。

先日、所用で大宮にあるランニングシューズの販売店であるStepに寄ったのですが、ソールとアッパー共に10年前と同じほぼ同じ素材で作られて今は『クロノディスト 7』としてカラーリングだけ変更して販売されていました。店員さんに聞いてみると

「既に完成されているモデルなんですよ〜。」

とのアンサーが返ってきました。

贅沢を言ってしまうと規制のギリギリの25㎜内の中底?ぐらいで、カーボンプレートを埋め込んで欲しいと言うのが本音ですが、気長に発売されるのを待つしか無い状況ですね。

どうなる?今後のスパイク事情?

ランニングシューズの消費者となってくれる市民ランナーが大勢いるマラソン大会は大抵、競技場のトラック外で開催されます。

ロードでしたら厚底シューズは問題なく使用出来ますので、学生や、ガチでランニングに取り組んでいるシリアスランナー等、限定される為、スパイクシューズでは利益面などのビジネス面の観点から開発に積極的になれないのかもしれません。

ヴェイパーフライのトラックバージョンと言われているドラゴンフライや、ズームヴィクトリーは2021年4月11日現在、まだ履いた事すらないので今のところレビューが出来ませんが入手次第、昔ながらの薄底スパイク『クロノディスト』やアシックスの『LD  JAPAN』との比較記事を書く予定です

 固定ピンがついたWAVE EKIDEN《ウェーブエキデン》!?

そのクロノディストですが、片脚143gと固定ピンがついてる割にかなり軽量のシューズです。

ヴェイパーフライのようにクッション性や、ソールによる押し返すような反発はありませんがタータントラックにピンが突き刺さるからかグリップ力がはっきりわかります。

履き心地としては同メーカーのマラソンシューズ、ウェーブエキデンに固定ピンを取り付けたような感触でしょうか! (※個人の感想)

メーカーの推奨距離が1500m〜10000mとオールマイティーに使えるので、これ一足があれば長距離種目は全て事足りてしまうかと思います。掲載はされていませんが800mでも使えなくは無いので、インターバルトレーニングやレペテイションの様な高強度でのポイント練習に積極的に使用していってもらえれば!。

ソールが薄い分、故障のリスクも高まりますが、記録の向上にはスピード練習が欠かせないのでコンディションを上手く合わせながら使い分けしていきましょう〜。

良心的な価格設定+タフなソール。

一足当たり1万円〜1万五千円と3万オーバーのヴェイパーフライと比較すると遥に安いです。

また10年使用していると記述した通り、ゴムのタータントラック専用シューズなので、相当長持ちするタフさも魅力ですね。初期投資はかかりますが一回買ってしまえばずっと使えますので、色などの拘りがなければ、ワンシーズン型落ちモデルを狙うとお買い得に変えるチャンスがあるので是非探してみて下さい。

いくつになっても嬉しい自己ベスト

学生ならまだしも、社会人になるとなかなかトラックレースという機会は少なくなります。

しかし距離が公認コースでないマラソン大会と違い、大体5㎞、10㎞のレースですと距離が微妙に長かったり、短かったりで中々、本当の自信に繋がらないのがロードレースの悩ましいところ。

その点、トラックであれば風や、気温や組のペースなど運に左右される部分もあるものの距離はどこで走っても正確なので自分の力量をはっきりさせるには1番いい大会です。

コロナ禍で中々、厳しい状況ですが陸上競技に興味を持ち、観るだけでなく自分で楽しむ人が増えていってくれたら嬉しいですね!

今後もお役に立つ情報、機材等を見つけましたらこのブログにて、ご紹介して行けたらと思います。また次の記事にてお会いしましょう〜!

Bye Bye〜!。

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