お疲れ様です!優介です。
現在、もはやマラソンや駅伝などでは欠かせない厚底のランニングシューズ。
正直、厚底シューズ定番のナイキ ヴェイパーフライでもはや十分過ぎるシューズではあるんですが、遊戯王に例えるならば、決闘者たる者、青眼白龍だけじゃなくオベリスクの巨神兵も使ってみたい!!という事で
日本記録、世界記録を叩き出した際、使われていた[※2021年現在]シューズ。
アルファフライを
買ってしまいました\(’・∀・`#)
という事で早速、アルファフライを履いて使ってみたインプレをして行きたいと思います!!。
『モンスターでは無い!神だ!!。』
結論から言ってしまうと、良すぎて自分の力が最もあった20代の内にこのシューズに出逢いたかった〜!と後悔するぐらい凄いシューズです。
厚底シューズがランニング界にて定番となった2017年以前は、ソールが薄くて軽いシューズがレース用。ソールが分厚く重いシューズがjog用【アップ用】が定番でした。
軽くてスピードは出せるけどソールが薄い為脚へのダメージが大きい前者。高いクッション性から脚への負担は少ないが、シューズ自体の重さからスピードを出しにくく、レースに採用しづらい後者。
長らくトレードオフの関係にあり、距離によって片方のデメリットに目をつむり使い分ける。あるいは中間の性質を持った中底のシューズを履く事でしのいで来ました。
そのランナーにとってなんとも悩みを解決してくれたのが、ヴェイパーフライです。
軽い上に、厚底のお陰で脚へのダメージを軽減してくれる、まさに夢のようなシューズが登場してから陸上界の常識が一気に変わったと言っても過言では無いでしょう!。
そのヴェイパーフライを更に進化させて発売されたのが、『アルファフライ』です!。
ヴェイパーと比較すると、重量は増しますが、【エアポッド】この入れ歯のようなソールが設置の度に、身体を押し返してくれ前方への推進力へと変えてくれます。
注意!ヴェイパーとアルファはサイズが微妙に違う?
面白い事に、同一メーカーでありながらアッパーのタン部分の作りがヴェイパーとは違うのでシューズのサイズに0.5㎝差があります。
【例】自分の場合
ヴェイパーフライ 26.5㎝
アルファフライ 26.0㎝
足の差し込み口は、ヴェイパーフライニットと同じくベロとアッパーが一体型になってましてその気になればシューレース(靴紐)を抜いてしまっても、普通に走れます。
2021/5/16 の横浜トライアスロンでは、『アルファフライに付属されていたシューレースの代わりに伸縮する結ばないゴム紐に交換。
バイクからランに移る際、簡単に履くことが出来たのでタイムの短縮にも繋がりました。
レースでは10㎞を走り、761人中、1位のランラップを獲得!!。コースが2021年から変更になったので2017〜2019年のタイムと比較は出来ませんが、過去に使用したNIKE ルナスパイダーや、adidas アディゼロ TAKUMIより、レース後の脚へのダメージの少なさが段違いでした。スイム、バイクで磨耗した状態でランを走ると、過去の経験から足裏には豆が出来、出血。レース後には薄底からのダメージから、歩行もままならない状態が当たり前でした!
それがアルファフライのぶ厚過ぎるくらいのミッドソールの効果で見事に軽減し、且つタイムの短縮にも貢献してくれるのですから、正に至れり尽せり!
タイムだけでないその付加価値!もはや薄底には戻れない…
一足あたりの単価は高いですが、安価な薄底シューズを履いて故障に繋がるリスクを取るよりは、継続した練習、レースを走れる保険として、アルファフライは値段以上の価値がシューズだと感じました。現在はまだ51.5㎞のトライアスロンでしか、使用していませんが、ミドル・ロングのトライアスロン、駅伝、フルマラソンと距離の異なったレースではどうなのか?随時更新してお伝え出来たらと思います!。アキレス腱の故障で2年以上悩まされていた自分には記録の向上だけでなく、痛みなく走れる喜びをも教えてくれたアルファフライ!。是非その性能と走る楽しさを感じて頂けたら嬉しいです!。
最後までご覧頂きありがとうございました。また役立つ情報、機材を発見しましたらブログにてご紹介出来たらと思います。
また次の記事にてお会いしましょう〜。
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