お疲れ様です。優介です!今回はスイス🇨🇭のスポーツブランド、onの手掛けるランニングシューズ『cloud boom』をご紹介をしたいと思います!
結論から先に言いますと、『cloud boom』は強度の高いポイント練習や、10㎞程度の距離のロードレースに丁度いい、レーシングシューズです。その性能、及び使ってみた感想を追って解説していきたいと思います。
昔は薄底、今は厚底の時代。
一昔前の、練習用は厚底、試合用は薄底!という概念を過去のモノにしてしまったNIKEの革新的な厚底シューズ ヴェイパーフライ。
カーボンプレートが搭載された軽量、且つ高反発による推進力を生み出すシューズの登場は、これまでの記録を次々と塗り替え、シェアを奪われた他社も、厚底+カーボンプレートのシューズの開発に方向転換させるまでの大きな転換期となりました。
※ミズノであればウェーブデュエル
アシックスではメタレーサー etc…
そして1㎞3分ペースを切って走るようなシリアスランナー向けのシューズとして作られたのがこの『cloud boom』です!
on独自の技術がカーボンプレートに内蔵された「Speedboard」。接地のたびに曲げられ、戻ろうとする反発力をスピードに変換しタイムの短縮に繋げるそのシューズは正にヴェイパーフライのon version❗️
サイズは、NIKEを目安に選ぶとベター
シューズのサイズ感ですが、173㎝61㎏の自分で26.5㎝がベストフィット❗️
普段、レースで履いているシューズがNIKEの方は【※個人差はありますが】26.5㎝の同サイズでほぼOK❗️
《※購入先によってはサイズ変更や返品も可能なので臆せず試してみましょう。》
ポイント練習にて使用。メニューは10000mペース走+1000m
『百聞は一見にしかず』と言う言葉の通り、実際使ってみなくてはシューズの特徴は語れないので上記のメニューで試し履き。
使ってみた率直な感想としては…ソールが薄すぎず、厚すぎなく、実に丁度いいといった感じ。【○リード🚙⁉︎】
カーボンプレート内蔵という事で、ヴェイパーフライの様に分厚いミッドソールのイメージを持たれそうですが、前足部は意外な事に過去のレーシングシューズの様に薄めです。
程よい地面との接地の感触が気持ちよく、それでいて足裏へのダメージや血豆などのリスクをプレートが軽減してくれるので、中底シューズ👟?と言った表現が適切かもしれません。
「Speedboard」が脚を守りつつスピードを生み出す。
前述した10000ペース走+1000mは3分25秒〜30秒、1000mは2分56秒にて無事、完走! カーボンプレート「Speedboard」が内蔵されたソールがタイムを押し上げてくれたと言っても過言ではないでしょう!想定の設定タイムより速く走れて大満足。
むしろなんでもっと早く買わなかったのか⁈と後悔…。゚(゚´ω`゚)゚
それでこのプライス、まじでか( ゚Д゚)
気になるお値段ですが、他社のフラッグシップモデルのランニングシューズと比べると良心的。
- ヴェイパーフライ 26950円
- メタレーサー 22000円
- cloud boom 21700円
と3社の中では最安値。しかも店舗によってはお支払いにより5000P前後ものポイントが付与されるので正に至れり尽くせり。
これで買わない理由があるだろうか?
いや、ない(`・ω・´)/!!
不満はない、不満は無いけど敢えて欲を言えば…。
冒頭からベタ褒めで、貴様はonの回し者か⁝( `ᾥ ´ )⁝?と誤解されそうなので、敢えてメーカーに要望を言うのであれば、トラックレースの規定のミッドソールが25ミリ以下だったら完璧でした。
cloud boomは若干、それを超えた40ミリなので用途としては、駅伝🎽やハーフ、フルマラソンなどのロードレースでの使用となるでしょう!。
総括
ナイキ一強だった厚底シューズでしたが
on、独自の技術と開発能力にて大きく穴を開けられていた性能が少しずつ縮まっていると感じました。
ナイキの厚底シューズが自己の走りと合わない方、今までとは違う斬新なシューズで走って見たい方!そんなアウトローで、アグレッシブなアスリートにはピッタリなシューズです。
是非、一度cloud boomを履いて、ランニングを更に楽しいものにして頂けたら幸いです!
このブログでは、今後もお役に立てそうな情報、機材、食材等を見つけましたらご紹介して行きたいと思います。 また次の記事にてお会いしましょう〜!
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